Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

今年も咲いた、母の蘭

母が亡くなって、それでもけなげに主のいない庭で咲いていた鉢を
姉と二人、ひとつづつ持ち帰った。
毎年、母を忘れないようにとの思いからか
母の誕生日の4月に、毎年花をつけてくれる。
今年も…

正直どうやって手をかけて良いのかわからずにいる。
鉢が小さすぎるのではないかと、いつも気にしながらも
枯れてしまうのが怖くて、植え替えできずにいる。

一つの事実から、数珠つなぎにいろいろなことが思い出される
忘れたこともたくさんあるのだろうが
今思い出しているのは、やはり暖かい良い記憶だけのような気がする。
人間ってつくづくすごい。