水屋を処分した時、最低限必要そうな食器だけを残した。
そもそも食器に凝っているわけではないので
器を変えて生活を楽しんでいらっしゃる方を見ると素晴らしいことだと、
自分が持ち合わせていない感情に憧れたりする。

食器もほとんど頂き物か、実家から持ち帰ったもの。
通常のお皿の引き出しは…

あと、これに来客用の取り皿中サイズ10枚、
小皿10枚ほどがリビングの棚に置いてあるだけ…それだけしか持ち合わせていない。

なので、気分を変えようにもこの程度

真ん中の2枚が変わっただけ
小石原焼は母のコレクション
実家にあったものを10枚ほど持ち帰った。

ちなみにほかの小石原は全部娘が奪い去った。
気に入ったらしく、チマチマと買いそろえていると聞く。

こうやって母の魂は受け継がれていくのか…

それでもなんとなく気分も変わる。

これからは少し欲を出して気に入った器があれば
2枚ずつ普段使いに買いそろえるのもいいかもしれない。
夢は膨らむ…小さくとも。