Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

保険の手続きも変わった

週末は義母に呼び出されて実家に。
義母と言っても、夫の実の母ではなく
義父の2度目の奥さんだから血のつながりはない。


数年前に養子縁組の話があったときに
夫のたった一人の姉が猛反対した。
あの人の家族にあなたがなるなんて、と。


その当時のいざこざを私は知らない
そして寝たきりになった義父を一人で献身的に支えてくれたのだから
それでいいのではないかと、他人である私は思った。
なので子どもたちに話をして、私が養子縁組をした。


制度的にそうであっても、今までと何ら変わらないのではないかと思った。
そして実際に何もかわらなかった。
ただ手術などで同意がいるときは私がサインをしている。


そして郵便局にたまった貯蓄があるので
それを夫を受取人にした保険に入りたいと思いたったらしく
それには本人を交えた説明会が必要だと…


数年前に問題になった強引な取引の改善策なのだとは思うが
説明の際の録音と、そしてどこか第三者機関に電話して
その人と話してサインするなど、いろいろと手がかかった。
所要時間1時間…とんでもないことだ。


申し訳なく思ったのか、つき合わせたお礼なのか
昼食をごちそうしてくれた。

これで1100円とは良心的だ。
夫と義母はビールなんぞを頼んでいたが
運転手はそうもいかない。


そうするとパフェまでつけてくれた。

丁寧に作られているのを感じ、
また生クリームではなく、自家製のソフトクリームが
とてもおいしかった。


義母は始終上機嫌であったが
自宅に帰りついても電話をくれて
「またどこかに行こうね。ご飯もみんなで食べるとおいしかった」と…


その気持ちがわかるように、私も年を重ねた。