Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

マッチを知らない子ども

先日 いろいろなところで読み聞かせを行っている人と話していて
「マッチ売りの少女を読んだら
 子どもたちがポカンとしていたので聞いてみたら
 マッチを知らないと言うのよ」と…


そうか世代間のギャップはそんなことかと…
公衆電話のかけ方を知らないとかいうのは
よく話題になるので聞いてはいたが
マッチねぇ~と驚いた。
もちろんマッチの火のつけ方も知らないはず。


若かりし頃
喫茶店オリジナルのマッチ箱を集めるのを趣味としていた人がいた。
いまでは喫茶店とはほぼ言わないし
むしろあえて喫茶店と言って郷愁的なものを醸し出しているところもある
私はそういったところが落ち着くけれど…


そもそも煙草を吸う事がはばかられる時代となった。


こうやって思い出すといろいろなことに思いをはせることができる
これも長く生きて生きたからこそ…ありがたい。

先日 ボランティアさんが趣味で作られているものを見せていただいた。
手前の丸いものを回すと前回りも後ろ回りもできる。
なんとすごい作品か…
勝手を言って、お孫のためにと譲っていただいた。
申し訳ないほどの謝礼で…
早くお孫の喜ぶ顔が見たい。