彼は何も変わっていない
関わっている子どもの事業で
昨年から縁のある小学校5年生の男の子
最近 学校に行けていないらしい…
9月の中旬に行事であった時
私の顔を見てにこやかに手を振って駆け寄ってきた。
「朝ごはん食べてない」というから
ちゃんと食べないとだめじゃん!と肩をたたいたのだけど
たぶんその頃から朝はしんどかったのだろう
知らないとはいえ配慮すべきだった。
それでもその日一日中
それまでと変わらず元気いっぱいで
友達ともよく話し
女の子にいじられながら
(小学生時代はどうしてこうも女子は強いのだ)
楽しそうな様子で活動していた。
私には何もできない
ただ彼は何も今までと変わっていない
学校には行けていないけど
こうした場所では何も変わっていない
今までと同じように接し
何も変わってない彼を好きでいよう
大切にしようと思う。
彼らしい、彼が無理をしないで過ごせる日々を祈りながら…
出勤で車を停めると、月がきれいだった。
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