Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

ありえない病院

先月の半ば、金曜から日曜にかけて高熱が出た。
だが のども痛みもなく、頭痛もせず、鼻水もない
いわゆる感染症の症状がまったくなく
ただ悪寒と高熱のみ
お孫2がアデノウイルスによる肺炎で入院した後のことでもある
大人がアデノウイルスに感染するとこういう症状なのかもしれないと
未知なる病気だと勝手に思っていて
たまたま持っていた解熱剤でなんとかおさまり
月曜日は何事もなく出勤した。


そして木曜あたりからまた寒気がしてきた
身体もだるい…
金曜から微熱が続き、またしても咳などの症状はない。
これはもうおかしいと思い始めたのが土曜日
救急にかかったところで落ち着いたらかかりつけに行けと言われるだけだし
熱を下げるための薬は家にある。
日曜日にあいている病院を探してかかってみることにした。
現在 仕事で少し係りのある病院であるし
先日医師にも挨拶したが、どうせ覚えていないだろうけと‥
すこし安心気味に受診した。


行ってみて驚いた。
高熱ではないが熱はあると伝えている
一般人と隔離無し
通された場所はレントゲン室だったことを思えば
この辺で対応をし始めたのかとは思うが…
看護師らしき(←確信はないが、たぶん事務員 なにしろジーンズをはいていた)人が
問診に来たので、症状を伝えた。
「では薬を出しておきますね」
「薬はどれにします?」と今度は症状別に書かれた薬の中から自分で選べと言う。
  え?先生の問診はないの?と尋ねると
 じゃ呼んできますと言う。


来た女医さんはレントゲン室の入口の当たりから一歩も入ろうとせず
その距離2Ⅿ
「熱の原因が知りたいんですが」と聞くと
「なんでしょうね?」…


もういいかと思い、適当にあしらって病院を出た。
もちろん書かれた処方箋は捨てた。
葛根湯とだけ書かれたものを取りに行く元気もなかった。
こんな病院もあるのかの衝撃

日に照らされたひまわりが心なしかしおれて見えた。
きっと今の自分もそう
気持ちがなえている時に、あの対応はないよな…


一番怖いのは人の口ですよ!!! 私が言いまわらなくても、
噂はアッというまに広がることだと思う。