葛と桜の里
春の記憶は続く。
息子が気に入っている春の景色をみんなで見ようと
買ったばかりの新車で連れて行ってくれた。
満開には少し遅すぎたが
それでも多くの人出でにぎわってもいたし
なにより古い町並みに桜の花が良く映えて、
満開でなくても十分に満足できる風景だった。
途中、好きな店で飲み物を選ぶ
この地で有名な葛と桜のコラボ
違う店ですでに搾りたてオレンジジュースを選んでいたお孫も
このビジュアルにすっかりはまってしまい
ばばの傍らで食べ飲み続けた。
お孫のいる世界
幸せ度数が数倍に跳ね上がる。
これから成長していくと
自分の子育ての時と同じように
良い日ばかりではなくなっていくだろう。
それでも、そんな日でも
この晴れた日の事を思って、支えていけるように
ばばも衰えてはいけないし、自分を鍛えていかなくてはいけない。
いつまでこの背中を見ていけるのか
永遠でない事をしっているだけに、とても愛おしく思った。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。