美しい日本の島１００という本を借りた。
最近　島ががぜん魅力的なのである。
その中に豊島が載っていた。

そんなに島に渡ったことはない。
そんな中でも二度も渡った島、それが
豊島（てしま）である。

直島のベネッセミュージアムに行くが
一緒に行かないかと息子に誘ってもらった
いまから7年前

豊島にわたり、レンタサイクルで坂道を息を切らして
美術館を目指した。
ただただ、もうただただ興奮した。

（画像お借りしました）

その日はこの写真のように晴天で
湧き出る水がやがて流れとなり
ほかの流れと合流して水のアートを作り出す様子を
飽きもせずすっと寝そべって見ていた。

みんなそれぞれの姿勢で
ひっそりと何時間でも自分の世界の中で生きていられた。

高揚感はずっと続き、この旅はいままでにない
思い出深い旅となった。

その後　娘や夫と日帰りで強行し再訪した。
その日はあいにくの曇り空で
前回とは違う趣だったけれど
それでも満たされ感は何も変わり様がなかった。

人生最後の旅を…といわれても
必ずここを指名する。

この本にはもちろんだが沖縄の島が
多く登場する。
それはそれは美しい。
下種な言い方だが
宝くじでもあたったならば
一月ほどかけてどっぷり沖縄を満喫したい。
今はこの本で満足させてもらうしかないが…