Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

連日、母を想う

「ぼけますから、よろしくお願いします」
を読んでから
連日、母や認知症のことを書いている。
こうやって思いを馳せる機会をもらえたことは
ありがたいことだと思う。


そういえば母が亡くなって
自宅になんちゃって仏壇を作って
毎日線香をあげていたが、
手を合わせることが、自分のための
行為であることに気が付いた。
故人のためではなく
自分のための行為。


母に「おはよう」という
「ご飯が炊けたよ」という
それだけの行為で
心の安定が得られるのだと
はじめて気が付いた。
母はどこにも行っていない
そう思える。


大叔母に夢で叱られて
最近は父の写真も仲間入りしたなんちゃって仏壇

また新しい蘭が花を咲かせたよと
今朝 報告した。