なんでも母の思い出につながる
これはどういうものかと思うのだが
母が旅立って三年半
生前は親密な関係でもなく
かといって不仲でもなく
どちらにも良い距離な関係であった
(他人から見ればそうは思われなかったかもしれないが)
はずであるのに
何かにつけ母とつながってしまうのは
どうしてだろうか。
庭の隅に水仙が咲いていた
今年植えた覚えはないので
土の下で数年頑張ってくれてたのだろうか。
母が一番好きだったのは水仙の花
玄関を開けると良い香りがしていた。
花瓶に入れているのを見るのは
いつも水仙だったように気がする。
春にしか花瓶を使っていなかったのか…
そんなことも今頃気づく。
仏壇もどきに供えてみた。
「センスが悪い」の声も当然思い出せる。
笑って聞き流す娘の成長した姿を
母はあちらでどう思っていることやら。
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