余りにのんびりした日を過ごしていた連休
こんな時はゆっくりお湯につかろうと
あろうことか４時半からお湯をため
入浴剤を入れて、まったりした時間を過ごしていた。

ゆるやかな音楽が流れてきた。
「もう５時になるんだ。祝日でも流れるんだ」
等と考えながら…

はて？この曲は何という曲だった？
夕焼け小焼けでもないし…

早速ネットで検索してみたら
同じように検索している人がいた。
もちろん私も音で「ミソソミレド…」で検索してみたのだけど…

「家路」というらしい。

この地に住んで２５年は立つのに
今頃こんなことに気が付いた。
流れてきたから５時…それ以外に何も考えていなかったことになる。

そう思うと、人間というのはおもしろい。
あたりまえに自然に身についたことはたぶんたくさんあって
それらにはあまり疑問を持たないのだ。

お孫１が「なんで？」とよく尋ねる
答えに窮することがあるが、たぶんそういう事だろう。
そう思えば、お孫の「なんで？」には丁寧に答えていかなくてはいけないと
そんなことを考えた。