Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

吐き出すと楽になるものだ

かつての上司と同僚がランチをしようと誘ってくれた。
勤務先のすぐ近くに出来た焼き菓子店で…


「お値段がいいのよ」とうわさだけ聞いていたので
立ち寄ったことはなかったのだけれど
ここなら昼休みの一時間で職場に戻れるだろうと言う
その配慮がとてもうれしい。


ふたりとも私のストレスの原因の正規職員と働いたことがある人たちなので
「あいつの文句で一時間潰れるな」と笑い合えるほど
何でも話せるし、理解もしてくれる。


この「理解をしてくれる」というのがとても大事で
彼女の事を知らない人にいくら時間をかけても
私の辛さはわかってもらえない。


これだけでずい分救われる
本当にありがたい人たちだ。


あげくに帰り際に、お土産まで持たせてくれた元上司

この焼き菓子は夜の会議の前にいただいた。
この夜の会議…
参加する予定の職員、家族がコロナ感染で行くことができず
共有の予定表には彼女の名前が入ったまま…
なのに上司も正規職員も「誰が代わりに行くのか」について何も触れない。
穴をあけるわけにはいかないとおもいつつも
こちらから言う気には、もはやならない。


なので残業時間を付けずに
誰にも言わずに私が勝手に出席した。
本当はいけないのだろう…でも どうせ気が付きもしない人たち。


こんな職場…


翌朝は残りの焼き菓子をいただいた。
朝食にするには甘すぎたか…


それでも心から感謝していただいた。