この市のだったか、この県のだったか忘れたが
No1の店としてメディアで取り上げられたから
その店の前の歩道はランチ時にはいつも行列ができている。

確かにおいしいし、お店の方もとても感じが良い
日本語も上手だ。
娘は「いつか行きたい」とずっと思っていたようだが
ランチに並ぶのは根性ない、と思ってたらしく
少しくらいお値段が高めでも構わないとこの日の夕食に突撃
それでも予約はさせておいて正解だった。

セットで頼んだ私のカレーはほうれん草のカレー
あまり辛いのが得意でないので
濃厚な素材のうまみが感じられる味に大満足
マンゴーのラッシーも食事後のさっぱりに貢献してくれた。

娘は店のNo1という激辛のカモミールカレーを頼んでいたが
これにも大変感動していたので良かった。

地域貢献とか、ほとんど何も考えていないいい加減な性格でも
こうやって地域の店を訪ねてみると
この地域に根を下ろしている異国の方々の頑張りにハッとすることがある。

異国から来られている三人の方々が住む地域では
いつも笑顔であいさつを交わす彼らのことを大切に思っているらしく
休みが合えば地域行事に来てもらいたいと考えているそうだ。
もちつきなどの地域行事なども体験してほしいと…

やさしい人の作るカレーは
辛さとは別の次元の優しさがいっぱいだった。