Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

この食事代、誰が支払う?

お盆に義母の家を訪ねる時は
一番人数が揃うときにしている。


田舎の…というと語弊があるかもしれないが
このあたりでも私が子どもの頃に行われていたであろう
伝統的なお盆の様子は薄れてきている。


私達は今の地域に住み始めて25年になろうとしているが
お亡くなりになった方の情報は組内に個別にポスト投函されるが、
葬儀に行くほどの関係の方は一人もいない。
ましてや初盆に行ったことなどない。


先日 義母の家を訪ねたら
「今日は初盆の家を2件訪問したら汗だくになった」と言っていた。
つづく伝統がある一方
ずっと更地になっていた所に数年前新しい家が建った。
その家が自治会に入らないと言って義母が愚痴っていた。


本題
今回はお孫も含め、義母宅を訪ねたのは9人
お盆は「どこかに食事に行こう」が定番となった。
この暑い時に大人数の食事を揃えるのも大儀なのだろう。


で、食事代
いつも義母が払うと言う。
婿や嫁らも払うと言う。
もちろん年金生活者+薄給の私たちではあるが
払う気で用意をしていっている。
義母に払わせた方がいいのか迷うのである。


今まで漠然としか考えなかったが
夫が年金生活者になり
最近の情報などで脅されるのを聞くと
私達がその役目になった時に
月の年金から2万の食事代を払えるだろうか…
義母は無駄使いをしない人で
かといってケチでもなく
パッと大物買いをしたりもする。
何度も旅行にも連れて行ってくれた。
訪ねて来てくれたから…という思いもありそうだし
本来であればわたしがおもてなしをしなくてはいけないのだし
という思いもありそう。


今回 遠慮なくいただくことにした。

新しくできたそばの店
天ぷらの上げ具合が絶妙でとてもおいしかった。

漬物のお寿司が可愛くとてもおいしかった。


次は何の機会になるかはわからないが
我が家の支払いで魚料理を食べさせてあげたいと思う。
なにより…何度も尋ねることに意味があると思う事にする。


盆というのにこの日の滞在時間は外食を含め4時間ほど…
これくらいが疲れが出ずに良いのかもしれない。