あなたのために言ってるのですよ
お犬がしゃべれたら、きっとこう言う。
彼女は朝と夕に夫が散歩に連れて行く。
外でしか排泄をしないのでこれは欠かせない。
そのうち歩行が難しくなるのだから
そろそろ家の中でする工夫もしていかないといけないのだけど
なかなかうまくはいかない。
日中の暑さが厳しくなると
夕方の散歩はアスファルトの熱が落ち着いたころになる
時間で言えば18時頃か
人間の夕食を終え
キッチン周りの片づけが終わるころ
「さぁ 行きますか」と目をらんらんと輝かせて
私の見える範囲でしっぽを振り続ける。
いや君さ さっきの散歩からまだ一時間もたってませんよ
それでもニコニコし続ける
仕方ないなと出かける。
この時期の19時はまだ明るい。
花の咲く街路樹は何となくうれしい。
母さんの心の栄養と筋力の為に
あたしは毎日連れだしてあげているのですよ…そういいたいわけね。
そうだね ダイエットっていうばかりで何もしてないしね。
お犬と歩ける時間にも限りがある
そのことを教えてくれた先代がいるからこそ、この時間が大切だと思える。
思いは巡る、巡る。
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