Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

あたり前田のクラッカー

先日、昔を思い出す曲を聞いたからかもしれない。
週末のまとめ買いで見つけてしまって
おもわずカートインである。


幼いころはお菓子を食べる習慣とかなく
あったらラッキー!のような感覚だったような気がする。
というか、いま思い出そうとしても
お菓子を食べている光景が鮮明でないのは
食べた、食べてない!よりも
あまり興味がなかったのかもしれない。
きっとほかにもっと興味のあることがあったのだろう
でも たしかにあまりひもじい(ひもじい…って方言?)
思いをしていないことは、両親に感謝だなとは思う。


そういえば私に男の子が生まれたときに、母が言ってた。
「私は男の子には恵まれなかったから実感ではないけど
 食べることに不足の思いをさせたら、育ち間違うから、
 食べることだけはしっかりしなさい」と。
よく理解できなかったけど
なんとなくはそうしてきたつもり…
結果かどうかはわからないけど
美食家になった男がひとりいる^^;
正確には、美食家…ではないかもしれないけど、食にこだわりがある。

現在の私の食へのこだわりは
野菜は産直で購入すること


産直に行くと、新鮮野菜のエネルギーが
もうすごく伝わってくる。
新しいものの息吹はすごい!
白菜、大葉春菊、水菜、大根
どれも100円ほど。
味噌も野菜も、農家さんが持ってきたもの。


あ、あたり前田のクラッカーの話だった。
正直 幼いころあまり食べた記憶はない
買ってもらえなかったのかもしれない。
でも あのテレビ番組はよく見ていた。
たしか白黒だった気がする。
きっとテレビを見ながら食べたいなぁとか
おもっていたのだろう。
今なら100円菓子は、迷わず買うことができる。
買っているのは思い出だとしたら
すごく価値のある100円菓子になる。
いままで作り続けてくれてありがとう。