Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

明日は明日の風が吹く

何年前の上司になるのだろうか…
退職された先輩から、開運あめが職場に届いた。

日頃から神社に行ってもほぼおみくじは引かない。
古い昔、若い頃というべきか
友人と行った占いの店でかなり厳しいことを言われた。
そのころはまだ純粋だった(?)のでかなりへこんだ。
今でいえば「うつ」といえるくらいかもしれない。
絶望感に打ちひしがれて、毎日がそれこそ灰色の世界だった。
いったいどれくらいその期間が続いていたのかはわからないが
それ以来、自分の人生を他者に想像されたくないと思うようになった。
たぶん気持ちがとても弱くて、そちらに流される
支配される感が怖かったのだと思う。


他人の予言がなくてもこうやって
まぁ平凡に生きているし…


で、この開運あめには「おみくじ」なるものが付いていた。
「中吉」
そうなのか…と苦笑
一番笑えたのが
願望「明日は明日の風が吹く」
今の苦境を知ってのことか…
そういえばこのかつての上司も隣の正規職員に
ほとほと愛想をつかして、関わらないようにしていたものだった。


なかなか食べれないうさぎの飴
しばらく眺めながら念仏のように「明日は明日の風が吹く」と
心持を強くすることにしよう。