ソファに横になりながら

息子の家の天井を眺める。

傍には3ヶ月児

昨日はお孫の発表会

相変わらず見学参加は2人までの制限

両親2人とも行きたいだろうから

子守りを引き受ける。

まだこれくらいだと

見る方も楽ちん

抱いてさえいれば大抵何とかなる。

この日はすやすやご機嫌だった

幼子の寝顔を見ているだけで

満ち足りた思いが溢れる。

息子らには感謝されるし

こんな幸せな時間を過ごさせてもらって

ありがたい事だ。

任務遂行し、自宅に戻る車の後部座席に

発表会でもらったご褒美お菓子を持って

お孫が乗り込んできた。

この展開か！

後部座席で発表会の話を始めるや否や

もう瞼がくっつき始めた。

気を張って頑張ったのだろう。

この寝顔もまた最高に愛おしい。

ご褒美三昧な一日だった。