Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

古布を使っての講座

今年立ち上げたサロン
いつもは健康の話や介護予防運動
はじめて作り物を企画した。
これは講師の作品

この講師、とにかくご縁がある。
年齢が同じ事や、家が近所だということが
この数年にわたる関係の中で判明した。


決定打となったのは、
あの日だと勝手に思っている。


市の生涯学習センターが企画した
「人生フルーツ」の上映会
ほとんど宣伝なんかしていなかったのに偶然知って、
姉とともに興奮して出かけた。
長い間とても観たいと思い続けていた作品だったから
会場に一番乗りするくらいの気合の入れようだった。


「ここ空いてます?」と後ろから声をかけたのが
その講師だった。
「まぁ、こんなとこで」と驚きながらも
この作品を大切に思っている波長が重なったのだと思う。


それからというもの、とても過密なスケジュールを調整して
いろいろなサロンにきてくださっている。


こちらは当日の参加者の作品
平均年齢は80歳というところか。

「会えないでいる兄にさっそくはがきを送ります」と
84歳の女性が声を弾ませた。
一人でもそうやって

これからの日々に彩をもってくれれば
もうそれだけで十分


そう言った講師
やはり同じ思いを持っている方だと確信した。