Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

送信メールの確認

「すぐに送らずに、いったん読み返せばよい。
 わかっているのだが、勢いにまかせ、カタカタカタカタ、タンッとやってしまう。
 そのくせ、送った文章は、何度も何度も読み返すのだった。
 送信後、すぐに文面を確認する。これは単なる確認。
 つづいて、他者の視点での確認。少し時間を置いてから、送った相手になったつもりで
 再読するのだ。」


毎回書くが、益田ミリさんはすごい。
失礼な言い方だが、私が乗り移ってんじゃないかと思うほど
1ミリの違いもなく私の心情を言い現わしてくれる。


そうなのだ、暇が出来たら自分の送った文章を読み返していることがある。
これは限定して、仕事のことだけれども。
これはなにゆえの所業だと思っていたが
自分以外にもそんな人がいるのだと
なぜか安心してしまった。


仕事では端的に伝えようと思っても
だらだらとまとまりがなかったり
必要のない笑いを取っていたりと…
成長がないというか、才がないというか
まったくもって情けない。


近くの公園のコキアが美しく成長していた。

コキアが彩をまとう季節もとても感動するが
この青々とした季節もとても好きだ。
すがすがしい色合いだ。


コキアで言えば、自分は今どの段階か。
この青々として時期はもう終わっているのは間違いない。
でもあの目のさめるような赤い季節とも違う気がする。


自分のいろいろな作業に
すこし色をつけてみたい。
努力しなくちゃ…な。