なんのお顔にみえる?
「なんのお顔に見える?」
孫に聞かれた。
赤いお鼻をした、くまさん!
そもそも、顔じゃなくて
お花じゃない!
そういいながら花びらのラングを小さく割りながら
いただいた。
あら…とてもおいしい。
クリームもジャムも丁寧につくられたのがわかる。
「これって高級品ですわね」
と言葉も丁寧に言ってみた。
「コウキュウヒン?」お孫が首をかしげる。
食べておいしいって、にっこりできるのは
全部、高級品よって
嘘を教えてしまった。
昔 此花区で博覧祭が開かれてたような・・
私の記憶ってのはほんと断片的で
全く持って情けないが
咲くやこの花館にいった記憶がある。
あの頃は3人の子育てに必死で
あまりに時が過ぎるのが早くて、精いっぱいで
そんなことを考える余裕もなかったと思うけど
今思えば、ほんとに幸せな時間だったと改めて思う
ってことは私の人生は「コウキュウヒン」なのかもしれない。
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