両親の６０歳の時は「祝わないと！」と
そのときは張り切って姉とともに宴席を設けた。

自分の時はというと、何事もなく
あっけらかんとその日を迎えた。
子らに祝ってほしいとかそんな思いもさらさらなかった。
ただ普通に、
前日が初孫の２歳の誕生日だったので
一緒に祝ってもらった。
それで十分…なんて良い日なんだとおもった。

親の年になって、あの時両親はこんな思いだったのだと
知ることのなんて多いことか…

特に誰かに残しておきたいほどの
立派な人生でもないくせに
なんか、すこしのチクチクした思いはわいてきていた。
誕生日からずっと。

６０歳になったら日々のことを残そう
区切りよく２０２２年になったら始めよう・・
単にぐずぐずして月日は過ぎていった。

人込みを避けた初詣の空が
あまりに透き通ってうれしかったから
こんなに感動している気持ちを残したいと
そう思ったから記録をはじめた。
きっかけなんて、こんなもの

なにが「Cから始まった」のか
これから始まっていくのか…

とりあえず2022年の最初の「C」を明日は残したいと思います。
とんでもない「Catch」というCでした。