原作を読んで、映画を観るほうである。
でないと、本を読んでいて登場人物に顔がついてくる(笑)
といっても映画はそんなに見ないけれど^^;

青嵐の庭にすわるをよんで
大道具か小道具かよくわからないが
掛軸や庭のしつらえの描写が心に響いて
ぜひ映画を観てみたいと思った。

私を除き、家族はみんな映画好き
ＬＩＮＥグループで公開映画の話題で
いつも盛り上がっているが
いつも蚊帳の外
本を読んでいるほうが良い。

そういった状態なので
Netflixなど観たこともなかった。
始めて操作を習って観てみた。

観てよかった。
季節がぐるぐるまわるので
そのたびに掛軸や花
庭の様子がそれはそれはすばらしく変化する。
その季節に撮影したのかと思わせるほどに…

四季のある国でよかったと
よく耳にする言葉であるが
（最近は少し怪しい季節感）
それを五感で感じ、感動する国に住んでいる人
すごいな　日本人。
そんな中でも、樹木希林さんって
やはり。別格だ。