Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

穏やかな時間というのかもしれない

正月明けに三連休があるのはなんともありがたい。
大した用事もなく、気を遣う事もなかった年末年始だったので
疲れがたまっているわけでもない。
それなのに
何の用事もなく、高齢者二人のゆったりした時間を過ごせるのは
なんともありがたい時間だった。


夫と仲良く話をするわけでも
一緒にテレビを観るでもないけれど
代り映えしない三度三度の食事でも
あたたかいものを誰かとゆっくり食べて
また自分の好きな時間へ移っていく
この自然で優しい時間


世間一般的に言うように
子育てが一段落したら介護がやって来て
そして孫の守りがやって来てと
あたりまえのように日々を送っている今
このゆっくりした時間のありがたみが
本当によくわかる。


そして今、気持ちが追い付かないほどの辛い環境で過ごされている方々の事を思うと
平穏な時間を過ごしている事への後ろめたさもある。


何もできない…全く何もできずに祈るしかないのだけれど
せまて現地で語られる言葉のひとつひとつを心にとどめ
自分がいま被災地に出来る事を考え
そしてこの教訓を生かした地域づくりに少しでも貢献したいと思う。
幸い、仕事柄地域づくりに関わっている人間のひとりとして
個人ではできない事でも、その想いをつたえていくこと
数ミリ単位でも前にすすめる姿勢を持って行こうと思う。


どうしてこの青空が全国に広がっていないのかと恨めしく思う

かの地は雪と聞く…