Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

肉肉三昧 第三弾

幼子がいるとどうしても予定通りに家を出ることができない。
私達の氏神様は全国的に有名なお宮さんなので
当然参拝者も多い。


早めに出かけなければ確実に渋滞になる
いくら裏道を知っているとはいえ
それでもたどり着くのは時間がかかる。


…ということで、神社に詣でてからコメダでモーニングにしようと
気持ちは、それで自宅を出たのだが
当然、幼子が一緒だとお参りにも時間がかかる。


お宮さんを出る頃は11時近くになっていた。
「コメダでは物足りない」と息子が言い出し
近くのちょっと名の知れたお店に立ち寄った。
ハンバーグとステーキの…

これは120gのステーキ
セット価格で1280円


肉にはすでに切り目が入れてあって、
好きな塩梅に焼いてくださいとの事


興味津々の4歳児
自分が頼んだお子様セットはお孫2に渡してしまい
私の手元ばかりを見ている。


よく焼いたものを、良く食べた。
この量の半分はペロリと食べた。


ばばの食べ分がないではないか…などとは微塵も思わない。
最近はほかのことに興味がいくせいか
めっきり食べる量が落ちてきていて
怒りながら食べさせることの方が多いので、食べるだけで満足


年末年始、散財しているなと毎日反省の連続だったが
お孫がこのようにはじめての経験をすることになるのなら
気持ちも少し楽になる。
散財の意識が薄らいでくるというものだ。


母の末期は体重がすっかり落ちてしまい
なんとか力になるものをと、ステーキや焼き肉に連れて行った。
「おいしいね」といって食べるのは一切れだけで
いつもがっかりと店を出たものだった。


おいしいものを「おいしい」と食べれるうちに
生活の許す範囲での条件付きだが
これからも気持ちの贅沢は持っていよう。