普通の人は当たりまえにお出来になるのかもしれないが
最近　すこぶる腕が上達したと感じる一瞬

いや、すこぶると言ったって
ホットプレートで焼くだけだし
最近と言ったって
年にそう何回もある事ではない…

でも浜焼きと同じ程度と勝手に自分では思っているので
夫に自慢してみた。

「素材がいいからだと思うよ」

はい、ごもっともだと思います！

この日　釜石から届いたホタテのおすそ分けいただいた。

ホットプレートで蓋をして数分
蓋を取ると、待ってましたとばかりに貝が蓋をパカンと開ける。

あとは様子を伺いながら焼く。
本当は上下ひっくり返さず
余すところなくお汁を残したいのだが
その辺が難しいので、いつもエイ！とばかりに瞬間で裏返す。

おひとり様ふたつ…
大満足の夕餉であったのは間違いない。

少し前まではホットプレートなんて考えもしなかった。
思いついたのは、あまりにホタテが大きすぎて
何度も焼かなくてはいけない手間が煩わしかったから。
何分　小さな焼き網しか持っていないもので…

こういうのが小さな気づきというか、発想の転換の原点だな。