花の香りを覚えた
週末にお孫が来た時に
「いい香りがする木があるよ」というと
花じゃないのか?と尋ねてきた。
花なのか、木なのか…
金木犀だと教えたが
聞きなれない名前に戸惑っていた。
お父さんの背中で感じた香りを
この先も覚えてくれていたらうれしい。
あっという間に過ぎ去る季節を逃しまいと
親も一生懸命に忙しい週末をどこそこへと連れて行っては
誰かが熱を出したりと体調管理も難しいようだ。
忙しい日常を、自分でもっと忙しくしていた週末
かつての自分がそうだったように
息子が同じように、その日々を送っている。
「育てたように子は育つ」
相田みつをさんの言葉ではないが
こうやって家族は引き継がれていくのだと思う。
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