Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

お孫も旧知の知人もみんな大切

デンバープレミアムというところでランチをいただいた。
体力も落ちていた事だし
がっつり食べなくてはと思い注文したが…
やはりそんなに食べれない。
半分ほどを息子に渡した。


となりではお子様メニューのパンケーキにチョコで顔を書いているお孫
その世話をしながら、自分も急いで食べる。
「ちょっとだけそれも食べたい」というお孫のために
良く焼けているところを選んで食べさせたりしながら…


そんなことをしながら次はお孫2の世話
まだ食べている娘や息子を取り残し、お孫2を抱いて館内をうろうろ
そうするとすやすやと寝息を立て始める。


もうすぐ1歳
重みもずしりと来るが、それでも寝息を聞いているのは何とも心地よい。


出かけるといつもこんなふうでちっともゆっくりなんてでできない
でもそれを確かに楽しんでもいる。
自分の子育て中は、じじばばと出かけるなどなかったし
子どもを預けるなんてこともなかった。
はたしてそれが良かったのかと、最近では思う。
たしかに大変ではあるが、そればかりでなく頂くものも多い。


初めて行った遠方のモールは評判で人も多い。
そんな中、すれ違った人が知人によく似ていた。
後から来た奥様を見て、間違いなく彼だったんだと思った。
新入社員で入社した会社の同僚だから40年ぶりに見かけたことになる
彼ら夫婦もおそろいの服を着た三人のお孫さんを連れていた。
なんという偶然、声を掛けなかったことが悔やまれるが
同じように月日を重ねて、同じような生活をしていることに
何とも言えぬ安心感と温かいものを感じた。


小さな刺激がこの歳になると大きな感動になったりする。
日々を大切にしていこうと、こんな時に思う。