ナンジャモンジャの花
この週末は息子家族がきていた。
あいにくの雨で外出もできず
食べてばかりいた。
すっかり体が重くなって
さすかに日曜日の晴れ間に
季節の花を見に行こうということになった。
母の生家の近くの神社に出かけた。
満開には少し早かったが
それでも充分に楽しめた。
母の状態が少し不安になり始めた頃
娘夫婦と三世代で訪ねた。
知り合いの宮司に孫自慢をしていた姿が
まるでそこにいるかのように蘇った。
境内には叔父や生家の寄付の碑があり
すでに誰も、家さえも残っていないが
この地に確かに生きてきた事に
このような形で思い馳せることができる。
また来よう。
母に会いたくなれば、ここに来よう。
ひ孫ふたりの成長を見ていてと
空を見ながらつぶやいた。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。