見栄えの良くない煮豚

先日コストコに行ったお嫁が
お肉コーナーで迷っていたので息子が尋ねたそうな
そうしたら
「ばば作ってくれるかな」と豚肉を指さしたという。

簡単なことだ
ゆっくり1時間少し香味野菜と煮て
あとは調味料に漬け込むだけだもの。

自宅でラーメンを食べるとき（←インスタントではない）
必ずこれがなくちゃな！と言っていた息子
いつぞやはお嫁に「このつくり方は習っといて」と言っていた。
いや　君でもできるよ…君が覚えなよ！

いずれにしろ母の思い出の味があるのは良いことなのだろう。
たいしたものは作れなくても
母の味を連想させるもの…
私も母に舌で覚えさせたもらった。
いまはそれを思い出しながら、子どもらに伝えているのかもしれない。

それにしてもコストコのこのネット豚、大変重宝している。
たまに豚バラで作る時には
自分でせっせとタコ糸で縛るけれど、なかなか苦労している。

母の味＝煮豚＝コストコ
この図式が完成しているのだろうか。