Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

人を大切に、自分を大切にできる人に

お孫の七五三詣りをしてきた。
男の子は5歳で祝うと一般的に言われているが
どうしても3歳で祝いたかったらしい。


お孫の父(息子)は7歳女子 5歳男子 3歳男子の末っ子
当然、全員一緒に祝った。
当時 参拝した神社で「いまどき三人そろってなんて珍しい」と
言われたことを鮮明に覚えている
少子化の流れが来ていたのか…


我が家のリビングには写真は2枚しかない
一枚は先代のお犬の写真
リビングの扉を開けて「ただいま」と言える位置の壁に
A4判に伸ばされたもの
もう一枚はその三人の七五三の写真


それを見てきたお嫁がどうしてもとおもっていたらしい
なんせその当時の息子は可愛い
ちっともいう事を聞かなかった個性的な子だったので
草履は履いていない、千歳飴でなくトミカを握って
写真に納まっていたりする。


さて、お孫
その血を引き継いでいるのは間違いない
写真を撮ると言っても、足元の虫が気になる。

絵馬をいただいて、納めるようになっていたが
両親は何を書いていいのか、二人でもめていて
挙句にばばにお鉢が回ってきた。


「これからも人を大切に、自分を大切にできる人になりますように。
 心身ともに健やかで、〇〇の人生をしっかり歩いていきますように。
 家族みんなで応援していきます」


急に書くとなるとこんな事しか書けなくて残念だが
いつかお孫が自分の言葉で夢をかなえるための絵馬を書いてほしい。
その字を眺める日まで、私たちも頑張らなくてはと思っていた。