Cから始まった時間

還暦を迎え、これまでのこと、これからのことを毎日書き残したいと思います。

表紙にくぎ付け

暮らしのおへその表紙
見れば見るほど、顔がほころぶ
癒されるってこのこと


内容もとても読みごたえがあった。
「なるほど」という事が多かった。
こういった書籍を読むと
以前ならなんでもすぐに取り入れなくてはと意気込んでいたが
いまはそのエネルギーが乏しくなっている。


乏しくなったエネルギーなら大切に使うしかない。
得た情報を温めながら
いつか活かしていける日が来るのを待つ。
それまでに忘れてしまう情報なら
自分にとってその程度でしかなかったということ。


それにしても動物との付き合い方
その存在の捉え方
とても心に響いた。


そうか動物は語らないが
ちゃんと自分たちを見て導いてくれているのかと
そういえば…と思い当たることのなんと多かったことか。


夕食後はテレビを見る隙を与えないくらいに
私の家事が終わるのを見計らったように
夜散歩を要求し、それが終わればさっさと寝室にいざなうのは
足腰の老化を慮ってのことで
疲れた体を早く休ませようとの彼女の配慮だったのかと
若干疑問を持ちながらも、そう考えることにして
これからは素直に従おう。


最終目的は暖かい部屋の

暖かい座布団の上で看取ること
そう思えば、大切な家族との別れもつらくないかもしれない。


寝顔が最高に愛おしい。