「おかえり」が響いた
いつもの夜散歩
前をたぶん中学生と思われる二人が歩いていた。
「じゃあな」と別れた一人が
数メートル先の自宅に戻ったのだろう
暗闇でよく見えなかったけど…
暗闇の中
「おかえりぃ」と
明るい声が響いた。
たったそれだけのこと
それでも頬が緩むのを感じた。
あんなに明るい声で帰りを待ってたことを伝えられたら
たとえ返事をしない年頃の子でも
一瞬でホッとする気持ちになるだろう。
はて、自分はあの頃に、
あのような温かい想いを伝えられていただろうか…
いや、反省だな。
まてまて今からでも遅くない
夫に、寄ってくれた子ども達を
これからは明るい声で迎えよう。
この年齢になってきたら
元気に明るい声を出せる親を見て
なにより子は安心するのではないか。
良い散歩の夜だった。
また買ってしまった。
コストコのフードコートのドーナツ
再販されていた、シナモン具合がちょうどいい。
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