片付けしていたら余計なことにも手を出す
以前いただいていたソープフラワー
ちょっと訳ありでずいぶんためらっていたが
今回思い切って処分しようと
いったんはゴミ袋の中に。
大阪時代に阪急百貨店の催事場で気に入って手にした犬の置物
先代のお犬が気にいってよくくわえていたものだから
もうハゲハゲで薄汚れてきたけれど
とても思い入れがあって、どうしても今回も手放さない。
そのころは子育て真っ最中で、ぜいたく品には手が出なかった。
生活していくのが精いっぱいだった。
それでもどうしても欲しくて3体大事に持ち帰った。
それから、ほかの子たちも手に入れたくて
お金をためて、三田の地へ阪急電車で初めて降り立つという
その目的だけの小さな旅に出た…あの興奮は今でも忘れられない。
そう思って手入れしていたら
そうだ!どうせ捨てるつもりのフラワーたちと一緒に
飾ってみようと…
はい!まるっきりセンスのかけらもない。
笑えるほどに…
それでも作品にしていく過程で
それぞれのわんこたちにまつわる思い出が戻ってきて
とても幸せな時間を過ごした。
ゴミ袋から復活したソープフラワーは
箱を解体して原形はとどめずに
お花だけを使わせてもらった。
こんな時間ももてらしてくれる
片付けの作業がどんどん楽しく進む。
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