茅の輪くぐりで祈る
近所の小さな神社の茅の輪くぐり
ちょうど神事があっていた。
決まりに従って(横に掲示板 これがなくちゃわからない)
お犬もお孫もかしこまって参拝した。
お社まで進み、手を合わせ
家内安全を祈る。
頭を上げ、戻ろうとすると
隣でまだお嫁が祈っている。
もちろん来る子の無事の成長と
安産は祈った。
が、しかし
また頭を垂れて祈り直した。
感染症の莫大拡がり受けて
早々と立ち会い出産ができなくなったと
言われたらしい。
不安そうなお嫁に、
「そもそも昔は立ち会いなんぞ
なかったぞ。
ひとりで産むのではなく
赤子と2人で頑張るのじゃないか?」と。
お嫁はにこりと頷いた。
神社からの帰り道
繋いだお孫の手が
ひたすら大きく感じた、
にいちゃんになっても
手を繋いで歩いてくれるだろう。
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