思い出の味の再現

近くのモールにこの店があった。
昔、関西に住んでいた時
車で数分の阪急電車の駅近くにあったこの店に
数回訪ねたことがあったものだから
とてもなつかしく、いつか行こうと思っていたら
いつの間にか閉店してしまっていた。
残念に思っていたら、
行きつけの店で袋めんを見つけたもので
思わず購入してしまった。
店で食べるあの濃厚なものとは比べようもないが
味はまずまずだった。
関西に住んでいた頃、教育費にお金がかかり
あげくに私はパート勤務だったから
外食をする余裕はなかった。
ラーメン店でさえ、そんなにいった記憶がない。
だからこそのあこがれが今も残っているのかもしれない。
この店がテレビなどで取り上げるたびに
なんとも甘酸っぱい懐かしさに襲われるのは。
そんな思い出もとても大切なものだ
輝くばかりの思い出でないとしても
家族の記録なのだから。
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